体重とエネルギー収支について
投稿日:2020/03/27
カテゴリー:中川 雄翔
こんにちは!Granceパーソナルトレーナーの中川です。
増量時 減量時
本日は体重とエネルギー収支についてお話させていただきます。
エネルギー収支と筋肥大
人間の体重は1日に消費するエネルギー量(カロリー)より摂取エネルギー量が多ければ、カロリーオーバーで増えていきます。
逆に消費エネルギー量のほうが多いとカロリー不足で痩せていきます。基本的に体重の増減はこのエネルギー収支で決まります。
理論的にカロリー不足の状態で筋肥大することは難しいです。筋肉を太く大きくするためにはタンパク質が必要となりますが、カロリー不足の場合、
糖質や脂質だけでは足りずタンパク質もエネルギー源として代謝されます。ボディビルダーが筋肥大を狙う時期は、食事による摂取エネルギー量を増やし、
増量しながら筋肉を大きくしていきます。
これは一般のトレーニングをされている方が筋肥大を狙う方も同じです。ただし、過体重者の場合は十分なエネルギーが体内に蓄えられているため、摂取エネルギー量を維持または減らしてタンパク質の摂取比率を高めれば、増量しなくてもある程度の筋肥大は可能と考えられています。
運動以外のエネルギー代謝
人間がエネルギー摂取する手段は食事に限られますが、エネルギーの消費に関しては、主に「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘発性熱産生」という3つの消費(代謝)活動が行われています。これらを足した総計が人間の消費エネルギー量となります。
基礎代謝は、生命維持に必要な代謝活動で24時間代謝に行われます。生活活動代謝は、日常生活動作や運動などで体を動かす代謝活動です。
食事誘発性熱産生は、食物を消化吸収する代謝活動で、タンパク質の消化吸収に最もエネルギーを使います。
セミパーソナルジムRe:Habit
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