ピラティスエクササイズ講座第5弾【クリスクロス】
投稿日:2019/09/23
カテゴリー:ピラティス
皆さんこんにちは。
岡山市十日市西町にあるパーソナルジムGRANCE(グランス)の塩野です。
本日は皆様お待ちかね、ピラティスエクササイズ講座第5弾!!
今回はトレーニング要素を加えたエクササイズをご紹介いたします。
男性の方は割れた腹筋を、女性の方はくびれたウエスト周りを作ることができるので
是非皆さんチャレンジしてみましょう。
まず初めに、エクササイズで鍛える筋肉を理解しましょう。
くびれ、割れた腹筋を作る外腹斜筋
外腹斜筋とは、腹斜筋を形成する一つの筋肉であり、第5~12肋骨外面部から始まり
斜め前下方に走り、腸骨稜および鼠径靭帯までを形成する筋肉です。
腹斜筋は外腹斜筋の他に、(内腹斜筋)と呼ばれる筋肉も存在しており
、内腹斜筋は外腹斜筋よりも内装に位置しています。
役割
外腹斜筋は、主に
・体幹を前屈させる動作(体を前に倒す動き)
・体幹を側屈させる動作(前を向いた状態で体を横に倒す動き)
・体幹を回旋させる動作(後ろを向く動き)
をサポートしています。
内腹斜筋とは?
内腹斜筋は外腹斜筋と同様、腹斜筋の一種でありますが、
内腹斜筋は外腹斜筋よりも内層にあります。
また腹壁と呼ばれるコルセットのような鎧を形成している
重要な部位になります。
別名「上行腹斜筋」
内腹斜筋は主に
・体幹を屈曲させる動作(体を前に倒す動き)
・体幹を側屈させる動作(前を向いた状態で体を横に曲げる動き)
・体幹を回旋させる動作(後ろを向く動き)
を補っています。特に回旋させる動作での貢献度は高く、内腹斜筋があるからこそ、
上半身をひねることができると言っても過言ではないでしょう。
体を回す動きは日常生活でも使われるため、鍛えておいて損ありませんよ。
では、そろそろおまちかね、エクササイズのご紹介です!!
クリスクロス(オンローラー)
目的:腹斜筋の動きを促す。正中化およびバランス能力の向上
ターゲット筋:腹斜筋(特に外腹斜筋)、腸腰筋,前鋸筋
POINT
ローラーの上にあおむけに乗り、左手を後頭部に置く。
右足を上げ、肘と膝をおへそあたりでくっつける。
右手は指先をおいてバランスを取る。
上体を起こす際、息を吐きながら行うと、腹部の動きが促され、行いやすい。
左右10~15回3セット目指して行いましょう。
クリスクロス(オンマット)
目的:腹斜筋の動きを促す。
ターゲット筋:腹斜筋(特に外腹斜筋)、腸腰筋、前鋸筋
POINT
マットの上に仰向けになり、ローラーを両足の間に挟む。
際程の種目と同様の動作を行う。
先ほどのエクササイズより強度が高めですので、きついかたは
オンローラーで行ってみましょう。
10回~15回目指して頑張りましょう!!
いかがでしたでしょうか?
男性、女性の皆様にとてもおすすめのエクササイズです。
綺麗なくびれ作り、割れた腹筋を目指してチャレンジしてみましょう。