体脂肪を抑制する栄養素2
投稿日:2019/11/22
カテゴリー:サプリメント
こんにちは!パーソナルトレーナーの中川です。
本日は先日紹介させていただいた体脂肪を抑制する栄養素の第二弾になります。
茶カテキン
茶カテキンは、緑茶の中に多く含まれている成分で、抗酸化作用を有するポリフェノールの一種になります。
近年の研究で高濃度の茶カテキンには、脂肪燃焼を促進する作用があることも認められ
消費者庁が許可する特定保健用食品でも高濃度茶カテキンの脂肪燃焼効果を狙った商品が出ています。
高濃度の茶カテキンは、摂取すると血流にのって肝臓に到達し、肝細胞の脂肪燃焼酵素(B酸化関連酵素)の遺伝子発現量を増加させます。
さらに脂質のB酸化活性を上昇させることが報告されています。茶カテキンのこれらの作用によって、肝臓での脂質代謝が活発になります。
HCA(ガルニシア)
ガルニシアは、東南アジアなどでスパイスとして利用されているガルニシアという果実の皮に含まれている成分。
HCAとはハイドロキシクエン酸の略称です。細胞内のミトコンドリアで生成されるクエン酸と似た分子構造をもち、
摂取したHCAが細胞に入ると、クエン酸に代わってATPクエン酸リアーゼという酵素と結合します。
クエン酸とATPクエン酸リアーゼが結合すると、脂肪の燃焼を阻害する作用が働くため、この結合を阻止することで結果的に脂肪燃焼が促進します。
食材から摂る事は難しいのでサプリメントから摂取してみましょう。
このシリーズはもう少し続くのでお楽しみにしててください(^▽^)/