ピラティスの効果パート2

投稿日:2020/02/02
カテゴリー:ピラティス

皆さんこんにちは。

 

岡山市北区十日市西町日本赤十字裏にあるパーソナルトレーニングジムGrance(グランス)の塩野です。

本日もGranceトレーナー一同元気に営業しております。

 

今回のブログ内容は、前回に引き続きピラティスの効果について!!

 

前回はピラティスの基本原則までご紹介しましたので、今回は基本原則の各々の解説をしていきます。

 

気付き・集中

 

ヒトの運動は、意識していないときでも継続して行われるように学習されます。「動き」は、主に小脳系で学習され、

大脳皮質を介さない脊髄での反射的な動きも含め、思考とは別の次元で非常に効率的に行い続けることができます。

特に幼少期からの学習は、身体の偏位(左右差)があったとしても、それを習慣として学習してしまう危険性を有しています。

 

気付きを行うためのヒントとして、客観的な情報は有益であります。例えば写真や動画なども自分の状態を把握するためには有用である。

しかし日常の中では、ショーウインドーのガラスに映る自分の姿を見るようなとき以外に、そうあるものではないです。

結論からいうと、自分の内部の感覚であり、自分の中での基準を持つ必要があります。

 

軸の伸長・正中化・アライメント

 

「軸の伸長」という概念は、「抗重力伸展活動」とほぼ同義であり、重力に対して体を垂直に持ち上げるという、

ヒトとしての根源的な機能である。軸の伸長とはつ

まり、ニュートラルポジションを探す事であり、

抗重力筋の促通と「良好なアライメント」と言い換えることもできる。

そして、脊柱がさゆうにずれず、体の中心に位置することが「正中化」であり、この脊柱に四肢を寄せることでさらに正中化を

強固にすることができます。

 

コアの制御

 

「コアの制御」とは、「頭頂から座骨まで、あるいは足部まで含めた抗重力運動」と捉えた方が適切である。

つまりコアとは、体幹筋といわれている腹筋群だけでなく、またインナーユニット(腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋)

といわれている一部の筋群だけでなく、脊柱に関する、あるいは頭頂から足部までを含んだ、多くの抗重力筋すべてとして捉える

必要があるのである。

 

肩甲骨の安定化

まず、肩甲骨の動きとしては、一番左から内転(肩甲骨を寄せる動き)、下制(肩甲骨を下げる動き)、挙上(肩甲骨を上げる動き)

下方回旋(腕を下におろす動き)、上方回旋(腕を上に挙げる動き)、外転(肩甲骨を開く動き)

6つあります。

 

そこで、肩甲骨を安定させるポジションとしてスキャプラプレーンというポジションがあります。

こちらは何かというと、

 

アライメント不良でなければ、肩甲骨は約30℃外にスライドした(外転)したところに配置されています。

 

その健康つの角度に上腕骨に沿うことによって回旋ストレスがかかりにくくなります。

日常動作の中で肩甲骨のポジションに気を付けて生活してみましょう。

 

本日はここまで!!

また次回のピラティス投稿をお楽しみに!!

 

 

 

 

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