パーソナルトレーナーを目指す方へ

投稿日:2016/12/16
カテゴリー:新着ブログ

こんにちは。ダイエット・整体・ピラティスを中心にトレーニングサポートさせて頂いてます。パーソナルトレーニングジムGrance(グランス)です。パーソナルトレーナーを志したのはかれこれ10年以上前で、当時どうやってパーソナルトレーナーになるのか、どんな資格が必要で、どうやってお客様にサービスを受けて頂いて、1回のセッションを1回何円にしたらいいのかなど、、、分からないことだらけでした。

そんな私でしたが、諸先輩方や温かいお客様たちのお力添えのおかげで、現在は自営でパーソナルトレーナーとして個別レッスンやセミナー活動等させていただきながら温泉施設の中にあるリラクゼーションルームの運営などもさせて頂いております。

パーソナルトレーナーの仕事とは?

最近ではパーソナルトレーナーという言葉を耳にする機会も増えてきて、パーソナルトレーナーというお仕事に興味を持たれる方も増えてきたのではないでしょうか?私の経験を基にパーソナルトレーナーとして活動する方法等まとめていきたいと思いますのでご興味のある方はご一読いただければ幸いです。

お客様にとって価値のあるサービスを提供できる事

パーソナルトレーニングは文字通りパーソナルです。マンツーマンでお客様の身体作りの目的に向けてプログラムを組んで指導させていただきます。マンツーマンですから提供できるサービスが価値が無ければお客様からお金を頂くことはできません。ではお客様が求める価値とはなんでしょう?

身体にポジティブな変化を起こすことが出来、それを体感できる

ダイエットや痛みだるさ、倦怠感、ストレスの解消などが出来ることが重要です。専門知識と経験を基にお客様にサービスを提供します。そのとき何が出来るのかという事を明確に持つ必要があります。私であれば筋トレやピラティス、整体、ペアストレッチ、食事管理などを用いてお客様の目的の達成を目指します。

例えばダイエットの場合、筋力トレーニングと食事コントロールのサポートをさせて頂き、更に姿勢が崩れていては猫背やポッコリお腹の改善は難しいので、姿勢改善のために整体やピラティスを行います。身体作りは中長期的なサポートになります。1回のセッションですべてが完成するのは困難でしょう。そこで、お客様のお身体の悩みの解消や、目的の達成に向けてご自宅でのトレーニングや食事内容、コンディショニング等を提案する必要があります。大切なのは目的の達成に向けてのプロセスをトレーナーがイメージし道筋を作り、お客様にご納得いただき、共に歩むサポートをさせて頂くことです。

安全性が確保されること

パーソナルトレーニングでは、マンツーマンで行うのでしっかり効果的に強度の高いトレーニングを行う事が出来ますが、お客様の体力、運動歴、既往症などを認識し、安全性を確保しながら行う事が大切です。筋トレではバーベルなどの重りも扱います。安全性の確保は最も重要です。これがなくして快適で楽しいいパーソナルトレーニングは実現できません。

専門職ではあるが、サービス業という事を忘れない

意外ですがこれはすごく大切に思います。マンツーマンだからこそ態度はお客様のモチベーションを特に左右します。嫌いな人間と会いたい人はいませんよね?お客様に寄り添い、プログラムの最短距離だけでなく、お客様の状態によっては遠回りを提案することも必要だったりします。例えばダイエットを強い食事制限で長い期間続けて痩せなくなったお客様を担当するときなどはまずは拒食症気味のところから抜けて頂くことからがスタートだったりします。もちろんお客様の意志、意向を確認しながら行うのは大前提ですが、お客様の事を本気で思いながら、提案するトレーナーであることが大切です。

結果を出す!

大前提です。これがないとだめです。ただ結果を急ぐのではなく、お客様の状態にあったペースの提案は必要だと思います。整体やピラティス等を行う場合は1回で結果を実感していただくことが重要です。

資格・知識に関して

いきなりですが、パーソナルトレーナーになる為に必要な資格はありません。しかし、資格はお客様から選んでいただく基準の一つにもなりますので、とれるならば取っておくといいでしょう。例えば「国家資格」ならば理学療法士や鍼灸師、柔道整復師等の資格を持っておくと便利かもしれません。「民間資格」では資格団体の中でも信頼性のおけるものを選ぶといいでしょう。健康運動指導士やNSCA等の資格もいいかもしれません。筋トレだけでなく予防や機能的なトレーニング等も行う場合は、ピラティスやヨガ、TRX等の民間資格を取りに行くのもいいでしょう。資格講習などはまとめて体系化した知識を身に付けることが出来るので、可能な限り取っておくことをお勧めします。

その他にも勉強会、セミナーなどは積極的に参加するのもいいでしょう。ただ、現場でお客様に提案、還元する事を前提に資格を取りましょう。勉強も同様です。その出口を見失ってしまうと、知識や技術は身に付きにくく、職業としてのパーソナルトレーナーは難しいかもしれません。

いかがでしょうか?参考になりましたか?このシリーズはこれからも継続して書いていきます。

関連ブログ

コロナ対策

理想のあなたに会わせます 是非一度無料体験をお試しください

岡山発のセミパーソナル、Re:habit