先日クレアライフ整骨院にて勉強会を受けてきました
投稿日:2019/06/28
カテゴリー:トレーナーのつぶやき
こんにちは。パーソナルジムGRANCEの塩野です。
また暑い日差しの日が戻ってきましたね。
皆様体調には十分にお気を付けください!!
GRANCEでは日々お客様に最高のサービスを提供できるよう技術・知識面の向上を心がけ
トレーナー一同励んでいます。
先日。ピラティスの資格取得の為の勉強会に参加させて頂きました。
今回のテーマは「体幹部・上肢の機能性の理解」でした。
皆さんにも勉強した内容を少しお伝え出来たらなと思います。
まずおおまかですが、人間の骨は上半身だけでもこれくらいあります!!
大まかに分けて7つあります!!
そのなかでも肩周辺の関節はとても重要になってきます。
今回は肩に注目して1つご紹介していきたいと思います。
皆さんは肩甲上腕リズムという言葉を聞いたことがありますか?
「肩甲上腕リズムってなに??」
といった方がほとんどだと思います。
ではさっそく説明を!!
【肩甲上腕リズムとは」
まず、簡単に説明しますと、腕(上腕)を横に上げた時(外転)の
上腕と肩甲骨の可動割合のことです。
腕を上げると一見腕だけしか動いていないように見えますが、
この時同時に肩甲骨も連動して動いているんですよ。
その割合が。腕の外転時、上腕と肩甲骨の動きが2:1の割合で
運動しているこのリズムを肩甲上腕リズムといいます。
もう少し詳しく説明していきますと、
腕をからだの横から30度外転させるまでは、肩甲骨の共同運動がなくても
上腕は上げられるのです。
そこからさらに上げていくと、肩関節外転2度ごとに肩甲骨が1度ずつ
上方回旋し始めるんです。
つまり
0度~30度のとき
腕の角度が0度~30度のときは、肩甲骨の動きはほとんどありません。
ここでは上腕だけが動きます。
腕が30度の時、肩甲骨は腕がからだのすぐ横にある時と同じ位置になります。
30度~90度のとき
腕が30度~90度の角度を動くときは、上腕と肩甲骨の動きが2:1になるのです。
要するに、腕が3度動くと、そのうちの2度は上腕骨の動きで、1度は肩甲骨の動きです。
90度~のとき
腕が90度より上に上がると、動きの割合は1:1になります。
腕が2度動くのは、上腕と肩甲骨が1度ずつ動いた結果になります。
このように、腕の動きには、肩甲骨の動きが伴っているんです。
それだけに肩甲骨がうまく動かないと、腕を上げるたびに肩に負担となってくるんです。
肩の痛みは肩甲骨が原因!!
そんな方も多いかもしれませんね。
肩甲骨とても奥が深いです!!
肩甲骨について今後も投稿していきますので是非お楽しみに!!
次回の投稿でまたお会いしましょう。