脂肪燃焼に効果的!ウォーキングorランニング??
投稿日:2019/07/15
カテゴリー:ダイエット
こんにちは。
パーソナルジムグランスの塩野です。
今回は脂肪燃焼について歩くのと走るのではどちらが痩せる?
について詳しくお伝えしていきたいと思います!!
減量目的のウォーキングやランニングと心拍数の関係性
では「ウォーキング」と「ランニング」なら、どっちの方が
より効率よく脂肪が減っていくと思いますか?
いきなり走ることなんて出来ないのだから、まずは「ウォーキング」から
始めるのがいいのか?苦しくでも走ってカロリーを消費する「ランニング」がいいのか?
皆さんならどちらからスタートしますか?
消費カロリーが多いランニング
同じ「運動時間」や「距離」で「ウォーキング」と「ランニング」を比べた場合、
どちらのカロリー消費量が高いのでしょう?答えは「ランニング」です。
「歩く」と「走る」であれば当然「走る」法が運動強度は高くなります。
当然、運動強度が高いわけですから「ランニング」というわけです。
では、「ウォーキング」と「ランニング」痩せるのはどっちでしょうか?
やはり運動量の多い「ランニング」の方が痩せるのでしょうか?
まず、ダイエットの基本は【消費カロリー>消費カロリー】なので、
消費するカロリー量が多い「ランニング」のほうが痩せやすいと言えるでしょう。
しかし、これはあくまでも「同じ運動時間」もしくは「同じ距離」を行った場合のカロリー消費量です。
つまり、心肺機能や運動能力が高い人で30分から1時間程度走ることができれば。1回のランニングで
かなりのカロリー消費が見込めダイエットにも効果的だと思います。
1時間のランニングを週3回行えば間違いなく1か月でも変化は見えてくると思います。
つまり、ランニングで消費カロリーを増やせば痩せることは可能だと思います。
しかし、ランニングは運動能力の高い方や、走りなれた方にお勧めの方法であって、
今まで運動をしていなかった方が急にランニングで30分走るとなるとなかなか困難だと思います。
でも安心ください。そこで大事なのが心拍数になってきます。
肝心なのは心拍数
ランニングが長い時間続かない方はウォーキングがおススメです。
その前に一つ覚えて頂きたいのは【消費カロリー=脂肪燃焼】ではないということです。
脂肪燃焼の為にはたくさんの酸素が必要になってきます。
運動をすることでカラダの中にたくさんの酸素が取り込まれると、脂肪はエネルギーとして使われ
徐々に減っていきます。つまりこれが【有酸素運動】といわれる理由です。いきなり運動を始めてない方が
ランニングを長時間行うと呼吸が乱れてしまいます。呼吸が乱れるということは十分に酸素を取り込めないのです。
つまり【無酸素運動】です。
呼吸が乱れすぎて苦しいだけのランニングは、脂肪よりも体内に蓄えられた糖が優先的にエネルギー源として使われるため、
脂肪燃焼の効率が良くないというわけです。
ここでウォーキングの出番です。ウォーキングの中でも効率的な運動強度というものがあります。
ウォーキングやランニング時の心拍数を、あなたの最大心拍数の60%前後にキープすることが最も効果的です。
最大心拍数と目標心拍数
最大心拍数とはもう限界までと思えるほど全力で運動した時の1分間の心拍数です。
●最大心拍数の計算方法・・・220-年齢=最大心拍数
例(30才なら:220-30=190 最大心拍数は190)
●脂肪燃焼の目標心拍数・・・最大心拍数×0.6
例(30才なら:190×0.6=114 脂肪燃焼に効果的なのは114前後)
皆様のこの数値を目標にして皆さんも無理をせずにチャレンジしてみてください。