ダイエットの食事管理の基礎知識① 炭水化物は敵ではない

投稿日:2020/02/09
カテゴリー:新着ブログ

ダイエットの食事管理の基礎知識、第1回は「炭水化物は敵ではない」です。

ダイエットの重要なファクターである「トレーニング/運動」「食品の種類/栄養」

を深彫りしていきます。

栄養について/食品の選び方についてこれから何回かに分けてお話していきます。

ダイエットを行うとき、苦しい極端な戦略を進むのではなく、まず栄養とは何で、

どのように体が作られるのかを栄養学を通して学んでからコントロールすると

継続できる食事コントロールができます。

今回は体を作る大切な栄養素「炭水化物」がどんな性質があり、

どのように摂取していけばいいのか見ていきましょう。

炭水化物は敵ではない

炭水化物の中には糖質と食物繊維が含まれます。

糖質は1gあたり4kcalです。炭水化物が消化されると血液には

それ以上分解されない単位まで分解されて単糖として吸収されます。

 

単糖
グルコース(ブドウ糖)
フルクトース(果糖)
ガラクトース

 

二単糖 単糖1 単糖2
スクロース(ショ糖、砂糖) グルコース(ブドウ糖) フルクトース(果糖)
ラクトース(乳糖) ガラクトース グルコース(ブドウ糖)
マルトース(麦芽糖) グルコース(ブドウ糖) グルコース(ブドウ糖)
トレハロース グルコース(ブドウ糖) グルコース(ブドウ糖)

単糖には体内での使われ方が異なり、身体への影響も異なります。

特にグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)は違います。

グルコースは血糖となり、全身のエネルギーになりやすく、フルクトースは肝臓で中性脂肪に変換されやすいという違いです。

フルクトースは主に肝臓や筋肉で使用されます。長期的に過剰摂取すると肝臓での脂肪生成を促進し、結果的に高脂血症や

高内臓脂肪の原因になります。

インスリンを分泌するのは

インスリンを最も分泌するのはグルコースです。ガラクトースはグルコースの半分。

フルクトースはほとんどインスリンを分泌しません。

インスリンは三大栄養素すべてを身体の必要な場所に取り込ませる働きがあるので、

カラダ作りと維持には欠かすことができません。

インスリンの特性を理解し、うまく使えば体脂肪の合成を抑えて、

筋肉を合成しやすくできます。

詳細は▼▼▼

インスリンについてはこちら

ダイエット時には筋肉の燃焼を抑えながら、体脂肪を燃焼する為に、

筋肉をつけていくときは、もちろん必要です。

炭水化物は食物繊維も含みますから、便秘予防にも。

食べすぎはリスクがあります。ダイエット時には間食に炭水化物/糖質

は向きませんが、トレーニング前は〇です。

用法容量を守って、炭水化物を摂りましょう!

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