体脂肪の付きにくい糖質の食べ方
投稿日:2020/02/21
カテゴリー:ダイエット
ダイエットの季節がきました!
皆さん頑張っていますか?
本日は夏に向けて、女性にも男性にもお勧めの
太りにくい食べ方の記事です。
体脂肪を合成するインスリンとの上手な付き合い方の一つである
食べ方のお話です。
糖質を摂りすぎるとなぜ太る!?
同じメニューを食べても、食べる順番によっても体脂肪のつきやすさは変わってっきます。
今回カギを握るのは「血糖値」です。
食事をすると、その中に含まれる糖が小腸から吸収されます。
吸収された糖が血管内に入ると血糖値が上がり、
膵臓からは「インスリン」が分泌され、
インスリンの働きによって糖は体中の細胞や、肝臓、筋肉に蓄積され、エネルギーとして使用されます。
ちなみに筋肉の量が多いと、糖質を多く筋肉に蓄積できるのでそういう意味でも太りにくい。
(インスリンのコントロール方法についてはこちらにも書いてます)
ところが、たくさんの糖をいっぺんにとると、インスリンの働きが追い付かず、糖が余った状態になります。
それらが中性脂肪として脂肪細胞に取り込まれます。
ベジファーストは太りにくい
野菜を最初に食べるベジファーストによって
食物繊維が糖の吸収スピードを穏やかにします。
結果、血糖値の急上昇は抑えられ、糖→中性脂肪が起きにくくなります。
ご飯を食べる前に「ベジファースト」野菜を食べましょう!
GI値をうまく使おう
血糖値の急上昇を防ぐもう一つの食べ方が「低GI値」の食品を選ぶこと。
「GI]とは食後の血糖値の上がる速さのことで、低GIとは食後血糖の上がるスピードが
遅い食品です。
高GI食品
グラニュー糖(110)/黒砂糖(99)/食パン(91)/フランスパン(93)/はちみつ(88)/じゃがいも(85)
中GI食品
白米(81)/ベーグル(75)/てんさい糖(65)かぼちゃ(65)/さつまいも(55)/ライ麦パン(58)/玄米(55)/全粒粉のパン(50)
低GI食品
ココナッツパームシュガー(35)/うどん(47)/そば(47)/アガベシロップ(28)/パスタ(27)/大豆(18)
例えば、白米を食べていてダイエットが停滞してきたら、白米と同じグラムで玄米に置き換えるなどもありですね。