腸内環境とダイエットの関係性
投稿日:2019/09/08
カテゴリー:ダイエット
皆さんこんばんは。
パーソナルジム(GRANCE)グランスの塩野です。
今回はダイエットにまつわる話を詳しくお話していこうと思います。
その中で今回のカギとなってくるキーワードは「腸内環境」です。
「腸内環境」を良くすることで、ダイエットをするにあたって大きなキーになってくるわけです。
私たちの町内には、多種多様な細菌が生息しており、それらはなんと1000種1000兆個以上。
特に小腸から大腸にかけて生息しており、これらの様々な細菌がバランスを取りながら
腸内環境を良い状態にしております。
顕微鏡で腹の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑」のようにみえることから、
「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。
腸内フローラ
腸内フローラは肩甲に関わる、3つの役割を担っています。
①消化できない食べ物を身体に良い栄養物質に作り替える
②町内の免疫細胞を活性化し、病原菌などから身体を守る(腸のバリア機能向上)
③「腸内フローラのバランス」を保ち、健康を維持する
このように腸内フローラは様々な身体を助ける役割を行っているのです。
そこでダイエットに導くために’腸内フローラ」のバランスが大事になってくるのですが、
腸内細菌のバランスがとても大切です。
腸内環境は何において重要なのか?
人間が幸せを感じるために必要なセロトニン(幸せホルモン)の分泌に大きく関わっていきます。
実際にセロトニンが少ないと鬱にもなりやすいことがわかっています。
セロトニンが作られるのにはまず、アミノ酸のトリプトファンが必要です。
また、日中に運動をすることや日光を浴びるということが必要になってきます。
実はセロトニンが作られる場所が腸なのです。
腸内環境が悪玉菌優先で便秘になっているとして、例えば下剤で出すとしてもセロトニンはあまり分泌されません。
そもそも腸内環境は整える必要があります。
白血球の8割は腸で作られています。
つまり腸内環境が悪いと免疫力も下がるということです。
便秘になる原因は何か?
1つ目はストレス
2つ目は、食事です。
食事や普段の生活習慣で気を付けるべき点は?
野菜の摂取量を多くする、肉を過剰に摂りすぎない、糖漬けやみそ汁など発酵食品をしっかりとる、脂質や水分も満たしている。
アルコールの摂りすぎはしない、起床時間と就寝時間を一定にする。
お腹の中に便が残っている状態ですとどうしても免疫細胞なんかも作られにくくなりますし、人間の消化器官における代謝量は、基礎代謝の7割くらいは消化吸収の器官で行われています。
小腸などが汚れてしまっているとなかなか基礎代謝が上がらなくなるなってしまいます。
腸内が汚れてしまっていると消化の促進も行われにくくなり、エネルギーの吸収もされにくくなります。
まとめ
腸内環境を良くするためには、1つ目普段からストレスをため込まない。2つ目食事や生活習慣を気を付けることが
とても重要になっていきます。
皆さんも普段からの生活で意識して行動してみましょう。