腸内の善玉菌について
投稿日:2020/01/23
カテゴリー:中川 雄翔
こんにちは!パーソナルトレーナーの中川です。
本日は腸内の善玉菌を増やす方法についてお話させていただきます。
消化吸収を助ける善玉菌
筋肥大を目指すためには、腸内環境を整えることも大切です。腸内の正常な働きを支えているのが、腸内細菌のなかでも良い働きをする善玉菌です。
善玉菌は、食事から摂取した栄養素の消化吸収を助け、筋肥大や健康維持に貢献するビタミンB群やビタミンKを合成します。
人間は体内でビタミンを合成できないため、善玉菌がビタミンを作って補っています。主な善玉菌はビフィズス菌と乳酸菌で、腸内にある善玉菌の99%以上はビフィズス菌が占めている。
陽内の善玉菌は加齢とともに減少するが、食事によって増やせます。善玉菌を増やすことで、免疫効能も強化され、ハードなトレーニングを継続できる体となります。
善玉菌を食事を増やす
ビフィズス菌には増殖因子というものがあり、菌を直接摂らなくても、増殖因子を含む食品を食べれば、腸内のビフィズス菌が増えるという報告があります。
ビフィズス菌増殖因子は、にんじん、りんご、バナナに多く含まれているとされています。
また、オリゴ糖や水溶性食物繊維も、腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌を増殖させる。水溶性食物繊維は健康効果も高く不足しがちな栄養素でもあるため、意識して摂るといいです。
善玉菌のひとつである乳酸菌は、ヨーグルトやキムチ、味噌などの発酵食品に多く含まれています。
ビフィズス菌増殖因子を多く含む食品
にんじん、りんご、バナナには、毎日一切れ食べるだけでも善玉菌のビフィズス菌を増やすことができる増殖因子が多く含まれているという報告があります。
善玉菌のエサとなる栄養素を多く含む食品
いんげんやエンドウ豆類、小豆などの豆類、ごぼう、玉ねぎに多く含まれるオリゴ糖と、もずくやめかぶ、ひじきなどの海藻類に多く含まれる水溶性食物繊維は、
善玉菌が増殖するためのエサになります。
乳酸菌を増やすことができる食品
キムチや漬物、みそ汁などの発酵食品、ヨーグルトやナチュラルチーズなどの乳発酵食品は乳酸菌を多く含む。
納豆は納豆菌の働きでビフィズス菌を増やせるだけではなく、水溶性食物繊維も摂れます。
腸内を整えると女性にも嬉しい美容効果もあります。
ぜひ腸内環境を整えましょう。次回の投稿もお楽しみにしててください。
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